現在、4年目となる、うちのサロンですが、
2店舗で12名です。
4月からは、新メンバーを入れて、16名となります。
今までに、1名だけ、地元への里帰り出産による、退社のスタッフがいます。
他はゼロとなります。
今回は、
《辞めない理由とは何か?》
という話をしたい訳であって、
こんなことしました!みたいな話では、ありませんので、
先にお伝えしておきます。
辞める理由の1番は《人間関係》
もうこれは、圧倒的ですが、
何をどうこうしたからと言って、
完璧にカバーすることは、不可能だと思います。
ですが、僕はある法則があると思いました。
1強をつくらない。
これに限るのかなぁ。と思います。
1強とは、
- 権力が圧倒的に強い人
- 売上が圧倒的に高い人
この2つが特に当てはまると思っています。
1つめの、《権力が圧倒的に強い人》とは、
店長や、プレイングオーナーなど、
一般的に、決定権を強く持っている人が特にそうなります。
1強を作ると、不協和音が生じやすい。
先程挙げた、2つめの《売上が圧倒的に高い人》に関しては、
何人かで売上が高い状態を作れば、
そこまで、問題は無いように感じます。
売上において、
1強となってしまった人も、
1強を生んでしまった組織も、
どちらも、現場に流れる空気には気をつけないといけないということです。
誰かが窮屈に感じたら、1強の可能性も。
僕は、普段から、その危険性を常に意識しています。
先程の決定権において、大きな力を持つタイミングの時、
一番気をつけなければ、いけないのは、
そこに窮屈な気持ちを抱く人がいないかどうかです。
ですが、それを恐れるばかりに、伝えたいことをしっかりと伝えないのは、
これまた本末転倒なので、
しっかりと伝えるべき内容は、伝えるようにしていますが、
またそれを受け取る側も、お互いがお互いを理解し合い、
場を上手く進めていく必要があると思っています。
売上で1強だと、雰囲気が。権力で1強だと、気持ちが。両方注意するべきところ。
簡単なのは、1強をつくらない。ことですが、
組織である以上、それは少し難しいことでもあると思うので、
作られてしまったときの、人間関係の歪みの僅かな変化に気付けていれば、
もしかしたら、最悪、人が辞める。という、
決断までに、いく前に、なんとか出来るのかもしれませんね。
ですが、まずは、ウチは1強に成り得る可能性を出来るだけ、無くすことに、努めたいと思っています。