その税理士さんは、とても細かく教えてくれます。
ですが、気づいたのは、
《1つを10頭分にして、その10頭分にした1つを、また丁寧に教えてくれる》
のです。
ちょっとややこしい文章で申し訳ないのですが、
わかりやすいように言葉を噛み砕いて教えてくれるのです。
それだけで、『純粋にすごいなぁ。』と感心していました。
言葉を伝えたいなら、小学生でもわかる言葉で伝える。
意外と難しいんですよね。
特に、同じ環境にいる人同士だと、
この【わかりやすく】伝えることが、
『ここまで伝えなくても、わかるでしょ?』
と、噛み砕いて伝えることに対して、勝手に自分自身で手を抜いてしまうのです。
僕が仕事上で関わりたいと思う人ほど、言葉の選び方が丁寧でわかりやすかった。
最近、ふと気付いたのですが、
『この人となら今後も関わっていきたいなぁ』
と、仕事上で関係が常に続いている人ほど、
言葉の選び方が丁寧で、親切でした。
《信頼》は言葉の伝え方でも十分得られる
言葉足らずで誤解されることも多いと思います。
もっと細かく丁寧に伝えていれば、プラスにも転じていた内容が、
勿体無いなぁとも感じます。
それと同時にこの人は、本当に今伝えてる内容は、
『自分自身が理解出来た上で、伝えてくれているのかなぁ?』
と感じるようになりました。
理解出来てるからこそ、具体的に相手に伝えられる。
以前、↑の記事でも、書いたこともあるのですが、
やっぱり、
理解出来ているから⇨具体的にわかりやすく伝えられる。
のだと思います。
まずは、伝える前に自分の頭の中で、細かくさらに、細かくしてみる。
『もうそんなことわかるから、そこまで説明しなくていいよ!』
って相手が思うようになったら、とても良い感じですね。
もちろん、相手の時間もあるので、
どこまで、細かく伝えるかは、また話が変わりますが。
でも大切なのは、
何より具体的に伝えること。
これに気付いてから、なるべく、僕もスタッフに対して、
わかりやすく細かく伝える努力をし始めているのですが、
本当にまだまだです。
いつか、自然に出来るようになるまで、気をつけて、話していきたいなぁと思っています。