今回のブログですが、
特に、誰かを批判するわけでもなく、
単純に最近、多いなぁと感じた、あくまで個人的な内容となりますので、
『あ、その通りだなぁ』と思う方は、そのまま読んでもらって、
途中で、読んでで『いや、違うでしょ。』と思った方は、閉じてもらっても大丈夫です。
では、よろしくお願い致します。
【1】何をしたら良いか、教えて欲しい、導いてほしい。というアシスタントが増えた。
20歳〜21歳くらいで、アシスタント期間の大切な時期に、
何をしたら良いのかわからない。というアシスタントが増えてきたような気がします。
この先、どうなっていきたいのか、
その為に『今、何をしたいのか』など、
自分では答えが見つからず、道筋を求めているような子が増えた気がします。
【2】自分の美容師としての『強み』がいまいちわからない。
22〜24歳くらいの美容師で、
自分が美容師として、何を強みとして打ち出せるのか、見つからない。わからない。
という子も増えてきている印象です。
今を見過ぎて、未来が見えない。
一つ目の、導いてほしい。という意見の子に対しては、
まずは、今に余裕を持ってもらうことからスタートすることかなぁ、と思っています。
カリキュラムを進めることや毎日のサロンワークでの反省などで、
考えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないことは、たくさんあるとは思いますが、
例えば、休みの日に、しっかり自分で将来のことをゆっくり考えてみる。
そして、仕事の日でも、先を見越して、今を成長できるように、
物事を判断できるようになれば、
とても、素晴らしいです。
美容師としての強みが見つからない人は、何に『ワクワク』しているか、考える
自分は、美容師として、何を強みにしていこうか。
と考えた時に、先輩の真似をしてみたり、憧れを求めすぎたりして、挫折してしまったり、、
まずは、普段、サロンワークをしていて、褒めてもらえること、
やっていて楽しいこと。
を思い出して、それを深めてみると、
自ずと、強みが見えてきます。
好きなものや、楽しいことの方が、絶対に上手くなるので、
そこを追求していけば良いと思います。
全ては自分できっかけを作って動いてもらう。
周りが色々とサポート方法を考えてみても、
結局は、自分がやりたいこと。が勝ちます。
なので、今回のブログのテーマでもあるように、
『自分は、この先、どうすれば良いですか?』
と本当に悩んでる人がいれば、
まずは、自分で、楽しいことや、周りから褒めてもらえることを、
頭の中にイメージしてもらい、
それを強みにし、
その為に、今を行動するのが良いと思います。
教育は、全て、丁寧にやり過ぎても、うまくいかず、
時には、自分自身に対して、ゆっくり向き合う時間を作ってもらい、
自分で決められる人を増やしていくことが、
何事に対しても、第一歩なのだと思います。