うちの会社も今年で総勢10名となり、
来年、2019年には、16名となります。
人が増えていくにつれて、最近見えてきたことがありました。
誰一人として、パーフェクトな人はいない。
僕は、最近とても感じていますが、
誰一人として、パーフェクトな人がいないんです。
『そりゃあ、当たり前でしょ。』
と思うかもしれませんが、
経営をしていると、
どうしても、一人ひとりに
『パーフェクトの出来=苦手な分野がない人』
を求めてしまい、
『パーフェクトな人=何をお願いしても大丈夫』
という人を増やそうと、勘違いしてしまうのです。
相変わらず、『視野が狭い』のが自分自身の短所。
僕は、本当に前から変わらないのですが、
視野の狭さに関しては、
集中するとそれしか見えなくなる為、
スタッフみんなにかなり迷惑をかけることがあります。
もちろん、それによる、実績や効果の早さは、ダントツですが、
色々な爪痕を残し、
それを誰かが対処してくれている現状があります。
例えば、どうしてもすぐに成し遂げたい事が
出てきてしまい、
感情的な部分は、置いて、
理論的でかつ、効率的な部分を中心に物事を勢いよく進めていってしまうクセがあります。
そんなときは、後から、感情的な部分を誰かがそっとフォローしていることも多いです。
結局、みんなで足りないところを支え合っていくのが一番で、決して《見放さない》ことも大切。
『あー、この人は、なんでいつもこうなんだろう。。』
と仮に思うことがあっても、
その部分に関しては、
そこに長けた人が補っていけば良くて、
①出来ない部分・苦手な部分が出てくる
②それに気付き、改善策を考える人
③それに得意な人がフォローをしていく
と、計3人がかりで、ひとつのことを成し遂げていくわけですが、
最後の③の方は、もともと得意な分野であるから、
そこまで苦にはならないはずだと思います。
そんな風にして、
今度は、フォローしてくれた人がフォローした人に
別の要件で助けてもらえれば、
誰かが極端に疲労し、嫌な思いをしなくて済むのかなぁ、とも思っています。
人が増えたらしたいこと。《得意分野》を一人ひとりに見つけて、さらに向上していく。
スタッフが増えれば増えるほど、
働きやすい環境も作りやすくなるし、
様々な考え方でもって、
驚き、感心するような、アイデアもたくさん出てくるだろうなぁ。と思っています。
なので、大切なのは、
苦手な部分を責めないこと。
そして、得意な部分を伸ばしていくことに、
全力でサポートしていきたいなぁと思っています。