年末に近付くと、大忙しの作業が始まります。
もともと美容師の業界では、12月は繁忙期と呼ばれ、
1年の中では、特に忙しい時期になります。
ですが、僕はその12月に3つをしっかりと達成させることを重要視しています。
- 2月の社員旅行の決定
- 忘年会のお店選び
- DVDと手紙の作成
です。これは、上から順番に達成していくのが、毎年の流れとなっています。
あるセミナーで聞いた、年賀はがきを使った、オーナーから従業員のご両親への1年のご報告
僕は、あるセミナーで、その登壇されていた、オーナーの方が、
『毎年、従業員全員の写真を親御さんに送っています。』
という一言に衝撃と感銘を受けました。
当時、僕はまだお店を持っていませんでしたが、
純粋に良いなぁと思いました。
普段見れない部分だからこそ、お節介だとしても伝えていく。
僕は、お店を作ってから、まず第1に従業員の満足度とは、何なのか?
を考えていました。
ですが、あんまりわからないんですね。
もちろん、僕のオーナーとしての気持ちも、
全てがスタッフみんなに伝わっているわけでもなく、
意外と思っているもの(内面的なもの)は、わからないものなんだなぁと、感じました。
これは、悪い意味ではなく、
人の気持ちを全て察するのは、とても難しい。
ということです。
なので、やっぱり伝えたいと思っているものは、積極的に伝えるべき。
そこで、お節介でも、ちょっと面倒くさいなぁと思われても、
僕がセミナーで感じた、『これは良いと思う』と思ったことを信じて、
やり続けてみようと思いました。
なので、僕は、この年末の忙しい時期でも、
せっせと、DVDを作成し、親御さんにお手紙を書くわけです。
どんな風に、伝わっているのかは、
想像するしかありませんが、
僕が、従業員であったなら、やってほしい!
という思いだけは、信じて、
今後も『お節介なお知らせ』は、続けていこうと思っています。