8月5日にcofyがオープンして、もう少しで1か月となります。
《 melt / emis / cofy 》3店舗とも、お陰様で順調に進んでいます。
特に、最近は、各店舗の店長がしっかりとお店をまとめてくれているので、
店長陣の成長を嬉しく思いながら、安心して、任せられています。
これは、とても良い感じです。
今回は、最近のリーダーシップについて、思うことを書いてみようと思います。
リーダーは何で決まるか。
例えば、うちのサロンでは、
店長は売上に関係なく、スタッフからの信頼の高さで決まります。
これは、当然といえば、当然なのですが、
普段のスタッフへの接し方などが丁寧な人の方が、
店長に適任だと思うからです。
そうなると、比較的、優しい店長が多くなります。
これは、とてもスタッフからすれば、居心地が良いですが、
ピリッとはしませんね。
ですが、今はあまり、その『ピリッと感』は、求められていないような気もしますね。
優しく支える店長の方が、一緒に働くスタッフは生き生きと働ける気がします。
優しい人が集まると、誰が厳しい役になるのか。
ここでリーダーシップの話ですが、
ソフトで優しい店長は、今のリーダーシップ論で考えると、
すごく良いと思います。
縦ではなく、どことなく横や斜めの関係に近くなり、一緒の空間で働きやすいと思います。
ですが、厳しいことは、誰が言うのでしょうか。
ここに最近のリーダーシップの難しさを感じます。
厳しいことを言う人は、嫌われ役に転じる必要がある。
何か、細かいことを言うには、ちょっとチクリと、人によっては、不快に思うことも多々あります。
まぁ、ここは、受け取る側の気持ちによると思いますが、
チームで動く以上、厳しく的確なことを言う人は、必要です。
仲良しチームの一歩手前が今の理想
僕は、最近思うのが、
サロン同士のスタッフの関係性で、
仲良しチームだと、プロフェッショナルに欠けるので、
その一歩手前の関係性でチームが成り立つと、
とてもバランスの良いチームになると思っています。
人と人との間の空気もうまく循環していて、
働きやすい環境だと思います。
その為には、
- 温厚で皆を支えてくれる頼れるリーダー
- ちょこちょこ、厳しく的確なことを言ってくれるメンバー
- その大変な役回り(厳しいことを言う役)を担ってくれている人を周りからフォローしてくれるメンバー
の最低3人がいれば、とても良いチームになると思っています。
まだまだ、うちのサロンには、②と③が少ないので、
これから、少しずつ、増やしていきながら、
もっとプロフェッショナルなバランスの良いチームを作っていきたいなぁと思います。