スタッフのモチベーションを上げるのは、
トップであるプレイングオーナーの仕事か?
と聞かれれば、
間違いなく『NO‼︎』だと思います。
理由は、モチベーションは、自分自身で上げるものであって、
他者がモチベーションを上げようと頑張れば、頑張るほど、
その人にとっては、苦痛にも感じてしまいます。
大切なのは、
モチベーションを上げるための行動ではなく、
何をしたら上手くいくのか?
という走り抜くための線路を作ってあげることであり、
当たり前化してしまう、【仕組み化】です。
プレイングオーナーは、現場も見て、経営も見てるからこそ、感情抜きで物事を判断しないといけない。
モチベーション=燃え上がる感情
だとすれば、
それは、プレイングオーナーの仕事では、ありません。
もっと、冷静で構造的な部分に目をかける必要があります。
『このまま進んでいって大丈夫なのか?』
『今の方向性で間違っていないか?』
そういう確認を常に、自分自身にし続ける必要があると思うのです。
トップであることで、
様々な権限を持つことで、
誰からも注意されない環境だって、
勝手に作れてしまいます。
全ての方向性を見直すのは、自分です。
会社として、たくさんのメンバーも一緒に進んでいるのであれば、尚更です。
スタッフを加速させるのは、スタッフ自身であり、するのは、スピード調整のみ。
もし、スタッフが自分自身に鞭打ち、無理やり加速させていたならば、
それを止めるより、
もう少しそのスピードを緩める具体策を考えてあげる方が良いです。
様々な、仕組みを作ることは、
0から1を作ることと、一緒だと思っています。
変動の多い【モチベーション】にプレイングオーナーとしての時間を割くより、
今後の為の【0から1】に向けた、
具体策を考える方が、とても結果の出やすい時間の使い方になると思います。