最近は、経営に割く時間を増やしています。
僕の言う、経営とは、
- 現場にいては、見落としがちなサロン全体を客観的に見て、発信する内容を決め、実際に行う作業
- スタッフが働きやすい環境でいられる為の土台作り、制度作り、ルール作り
- 現場で働くスタッフがお客様に集中して、仕事が出来るように、裏方(事務作業)の仕事をこなすこと
の3点を重要としています。
また、現場で行なっている、技術者としての自分は、
- 目の前のお客様のデザインを一緒に考え、より良い技術とサービスを提供していく
- スタッフ間でのチームワークの確認、また、全員がしっかりと美容師として仕事が出来ているかという確認
- サロンワークをしていなければわからない、現場目線での細かい発見
を大切にしています。
どこの企業でも、オーナーが一番頑張って行動しているところがうまくいっている!
僕の中で、今、経営者と技術者の割合は、
3:7 くらいです。
まだまだ、技術者として、現場に立っていることが多いのが現状です。
ですが、現場でしか、感じられないこと。
または、気付けないこと。は、実際にかなりあります。
経営の仕事をしてる際も、その現場での気付きがきっかけで良いアイデア、行動する内容に
気付けたりもします。
なので、技術者でいることは、何より、現場目線でのサポートをする上では、
とても重要な時間だということです。
実際にサロンワークが好きだから美容師をしている。
僕が、完全に、はさみを置かない理由は、
美容師をしていて楽しい。からです。
きっと、経営だけになってしまうと、
今まで見えていた大切な部分も見えなくなるかもしれないなぁと、不安もあります。
ですが、これからは、もう少し、経営者として、
先(未来)を常に読み、行動し、
実際にみんなが楽しく美容師でいられる様に、
全体的な細やかなサポート
が出来る時間をもっと増やしていかないといけないなぁ。と、
最近は、思っています。
というより、まだまだ、根性論だけでは、
美容師としての仕事の幅を開花させることは難しく、
冷静に全体を見て、必要な時に、必要な選択を出来る経営者としての役割は、
今後とても重要になってくるのかなぁ。と思います。
これからは、経営の仕事の時間もしっかり取るようにバランスを考えていく。
忙しい12月が過ぎたら、少し経営者としての立場・時間の比重も増やしていこうと思います。
ですが、技術者として、
お客様に指名してもらえる喜び、そして、美容師としての楽しさ。
は、常に感じながら、
経営者と技術者のバランスをよく考え、
今後も変わらず、現場目線の行動は、大切に続けていきたいなぁと思っています。