曖昧にした方が良いもの

 

最近、サロン見学の学生さんが多くなってきました。

本当に本当に、有難いです。

 

そろそろ人数的に自社で説明会を開いた方が良いのかなぁ。なども思ってはいますが、

 

サロンとスタッフの雰囲気を知ってもらうには、

やっぱり、直接サロンに来ていただいた方が感じてもらえるのかなぁとも思います。

 

 

さて、今回は、曖昧にしておいた方が良い。と感じた話です。

 

ウチもそろそろ人数が増えてきて、

全てに全力で気持ちを投入するとなかなか大変なことが多くなってきました。

 

前向きな役割分担と、ちょっとのモザイクが今後は必要になってきそうです。

 

 

個々の売上数字は、個々に任せた方が良い。

 

僕は最近、本当に思っているのですが、

 

多くのお客様を担当したい!

と思っている美容師がいたとしたら、

 

それは、サロンが口を出さなくても

その人は、しっかりと日々の行動未来に向けての行動をします。

 

なので、その『行動』のサポートをサロンがしてあげれば良いだけだと思っています。

 

今、自分が成し遂げたい目標に向かっての、『行動』に対して、

サポートとして、『ヒント』を伝えてあげるだけで良いと思っています。

 

 

全員が全員、そう前向きではないのでは?

 

僕も以前までは、そう思っていましたが、

 

前向きな役割分担』とは、ここで使われます。

 

ひとつは、組織の中での、役割分担がありますが、

これは、単純に適材適所で人を選ぶだけです。

 

もうひとつは、美容師としての、前向きの度合いです。

 

これは、単純に、

『自分は、何の技術が好きなのか?』

 

に気付いてもらえるサポートをするだけです。

 

『美容師だから、カット!』という概念は、捨てて、

 

美容師という仕事の中で、一番何に興味を抱いているのか

 

本人が改めて再認識ことが一番重要だと思っています。

 

 

個人の売上数字は、少しモザイクをかけて見た方がいい。

 

僕は、もう勝手にここにモザイクをかけ始めてしまっていますが、

 

単純に個人の結果に注力することは、やめてしまって、

 

もっと広い視野で見よう!と思ったのがきっかけでした。

 

今では、結果より、日々の行動面(何をしているのか?)の方が、

しっかりと目を向けていれているようなので、

 

現実的』にスタッフとも話をしていけそうです。

 

noburu tada
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

吉祥寺・下北沢【melt / emis / cofy / lamie】の4ブランドで5店舗の代表をしています。《スタッフの生活水準の向上》《質の良い働き方の実現》を大切に運営しています。興味のある美容師さん、美容学生さん、お気軽にご連絡ください。