最近、気づいたことがあるんです。
《なんでもできる人》って、周りにいませんか?
ひとつわかったことがあって、なんでもできる人ってのは、
もともと出来るわけではなくて、
自分の行動をしっかり、言葉にして出せる人なんじゃないかなぁって思うんです。
なぜ、今それをするのかを言葉で言えますか?
これ意外と難しいと思うんですね。
以前、うちのお店の各店ミーティングで、
色々話し合ったものを両店店長が報告してくれるときがありました。
この赤く丸く囲んだ部分ですが。
きっとそれって、まだまだ甘かったんじゃないかなぁって。
僕もよく使ってしまう、『お客様の立場になって考えてみて。』という、結果、投げやりな問いかけに気づくこと
とても使い勝手の良い言葉で、
お客様の立場になる
とは、一体どんな時のお客様の立場なのかがはっきりしてないんじゃないかなって。
どんな状態の時なのかをしっかりと場面をイメージできて、
それを共有できてこそ、使える言葉なんじゃないかなぁって思うんです。
さっきのスタッフの報告に
自分はこんな風に答えてしまっていて、なんとなく、それで腑に落ちた感=大丈夫だなぁ。という安心感に変わっていました。
でも、もっと大切なのは、
この赤いマークの具体的な部分がやっぱり大切なんじゃないかなぁって。。。
もっと言葉を大切にしよう!細かい部分まで伝えよう。
これが結果、行動をちゃんと言葉にできる人なんだなぁと。
つい、なんでも、わかるでしょ?と、
自分の中では、伝えているつもりでいることに、
もう少しわかりやすく、丁寧に細かく伝えることが、
大切なんじゃないかなぁと。ただただ感じました。