僕の働き方の考え方に、まだまだ『副業』というものが、
しっかりと定まっていません。
というより、人によっては、
副業をすることによって、
- 相乗効果を発揮できる人
- どっち付かずで中途半端になってしまう人
のどちらかに当てはまると思うからです。
アシスタントのうちは美容に打ち込んだ方が絶対に良い!
もし、ウチのスタッフで、美容師とは別に、
違う仕事の可能性を見つけたい人が出て来たら、
否定はしませんが、まずは、
『休みの日にやってみたら?』
と伝えます。
それは、自分自身の本気度が、そこでわかるからです。
休みの日を使ってまでも、本当にやりたいことなのか。
学びたいことなのか。
を自分で確認してもらう為です。
ですが、もし、アシスタントの子が副業を希望するのであれば、
少し考えますが、
せっかく色々と先輩から教えてもらえる時期に、
美容に集中出来ないのは、今後の成長も含めて少し勿体ないと思うので、
僕自身も返答には十分に考慮して、伝える必要があります。
スタイリストになり、お客様から支持してもらえるようになったら、副業は考えても良いと思う。
これから働き方を考えていく上で、
決まったレールの上で頑張っている人ほど、結果が得られにくくなる。
と思っています。
お金をもらう為の副業ならば⇨本業で頑張るべき。
ですし、
自分の可能性を広げる為の副業である。
ならば、大いに賛成です。
美容師であることに不安や迷いを感じたら、『副業』という形で客観的に見ることもできる。
手に職の美容師であるからこそ、
こだわることも必要であり、技術を追求し続けることも大切なので、
その時に、人によっては、
『あれ?もしかして、この仕事向いてないのかな。。。』
と思い込んでしまう時期もあると思うのです。
今まで頑張って築き上げてきた経験・努力を方向性の違いだけで手放すのは勿体ない。
もし、美容師という方向性に少し疑問を感じたら、
その時こそ、週2日になってでも、僅かながらでも、美容師を続けていける環境を用意してあげたいと思っています。
別の可能性に興味が湧いて、そこに熱意が生まれてしまうのであれば、
美容師を副業にしたって良いと思います。
それよりも、今まで頑張って築き上げてきた努力や時間を
そのひとつの想いで、全てを切り離して考える必要がないと思うからです。
美容師にとって、もし副業を選択するのであれば、、、
僕が考えるには、
- 新しい自分自身の可能性を見つけ、相乗効果を生める働き方
- 今の道に疑問を感じ、客観的に一度立ち止まって、考えてみたいときの働き方
の2つが、副業のあるべき姿なのかなぁと思います。
なんでも、手を出し過ぎると、うまくいかないことも多くなります。
ですが、副業が大きな分岐点として、良い方向に進めるのであれば、
ウチの会社では、どんどん副業に関しての方向性を密に考え、
具体的に、実現できたらなぁ。と思っています。