世界で見ても、日本の仕事に対するやりがいは圧倒的に低い。
厚生労働省が発表しているデータを見ても、
年々、仕事のやりがいが下がってきているのは事実です。
では、なぜ、仕事にやりがいが生まれなくなってしまったのか。
今回は、仕事のやりがいについて書いてみようと思います。
美容師は、仕事に対するやりがいは高いのか、低いのか
一般的に、美容師は、働いている人のやりがいは高い様に、
見られているとは思いますが、
現実は、仕事としてこなしている人も多いと、僕は感じています。
決して、それはやりがいではなく、
生活するため(または、所得を増やす為)に必要に応じて働いている。
という認識が強いです。
手に職と言えど、今は美容師には、発信力(マーケティング力)は必須
僕は、この美容師という働き方において、
純粋に、技術のみを高めていけば良い時代から、
SNSや集客ツールを通して、お客様を呼ぶ。というタスクが増えたことも、
美容師がやりがいを少なくしている要因だと思います。
もちろん世の中にも、うちの社内にも、高いやりがいを持って、
美容師という仕事をしている人はいます。
ですが、冒頭にも記載した通り、年々、日本国内での、
働く上でやりがいを感じてる人は、減少をしているのは事実であり、
美容師も少なからず、そこは当てはまるだろうと思います。
美容師は今、営業職と技術職の両方を担っている
もし、手に職である美容師が、かつての様に、
技術職だけで仕事ができるのであれば、
仕事に対するやりがいは、高いまま、維持できていたと思います。
ですが、今は、営業職(SNSは必須)の中で、
これを不得意(苦手意識)としている美容師さんは、
やむを得ず、行っていることもあり、
なかなか、やりがいには結びついていない現状もあると思います。
やりがいを感じられるようになるには。
僕は、やはり美容師である以上、
- 自ら、学び、技術力を向上させ、結果、お客様に喜んでいただける環境
という、一点が、やりがいに繋がると思っています。
原点に帰って、技術習得に集中できる環境を整えていくことで、
より、一人ひとりの仕事に対するやりがいは、向上していくのだろうと感じています。
その為に、今、出来ることとすれば、
会社として、営業(集客活動)を全力でサポートしてあげることであり、
さらに、一人ひとりの美容師としての強みを特化させ、
より多くのお客様に選んでもらえるように、活動を支援することだと思っています。
意外とシンプルに、
お客様に喜んでもらえることが、美容師としてのやりがいに繋がることが、
大きいと思うので、
まずは、会社としてサポートできることを全力でしていきたいと思います。