【役職】より【役割】で360度評価する

最近、うちのサロンでは、

 

役割分担に重きを置いています。

 

なぜかというと、

 

役職につく=課せられた仕事が増える

 

というイメージがどうしてもあり、それを払拭するためです。

 

もちろん、うちのお店では、フラットな関係性を維持するために、

 

最大限、仕事をシェアし合う必要があると思っています。

そのためには、

 

【役職】における仕事の分配ではなく、

【役割】における仕事の分配が、

 

何より必要だと思っているからです。

 

簡単に言えば、適材適所です。

 

 

「役職=仕事量が多くなる」のは、なぜ?

 

最近は、役職がつくことを嫌う人も多くなりましたね。

 

それは、やはり、

 

役職につく=課せられた仕事が多くなる

 

という法則が成り立っており、

 

役職における、仕事の幅が広がる可能性のワクワク感より、

 

まずは、多くなる仕事と責任が先にきてしまうからでしょうか。

 

 

それと引き換えに役職手当というものが手に入るわけですが、

 

そもそも、乗り気でない場合での役職としての仕事とは、

どのような良い結果をもたらしてくれるのかは、あまり想像し難いです。

 

 

役割をメインに考えれば、色々な問題が解決する。

 

【よくある課題】

店長になると、『やらなければならない』仕事が多くなる

この、やらなければならない仕事とは、

本当に店長のみが出来ることなのでしょうか?

 

よーく、周りを見渡せば、他に、得意な人

役割ごとにいたりしませんか?

 

 

役割分担とは、得意なこと、長所を生かすこと

 

僕は思うのが、

仕事において、自分の得意なことを表に出すのが苦手な人が

かなり多い気がします。

 

それは、

 

① 恥ずかしくて言えない

② 実際、よくわからない

③ やる気がおきない

 

色々あると思いますが、

 

せっかく、同じ仕事をするのであれば、

 

『楽しい方が絶対良い』

『得意な方がワクワクするはず

 

と思うのです。

 

 

サロンに浸透させる360度評価

 

これから、評価する人は、上司ではなく、

よく自分を見てくれる同僚にしてもらった方が、

 

良かったりもすると思うのです。

 

だって、その方が褒めてもらえるかもしれませんし。

 

何より、上司と部下の関係より、

真実味のある評価を出せる可能性もあります。

 

 

これから、役割分担を明確にして、

スタッフみんなで360度評価を互いに出来るようになれば、

 

 

きっと、もっと、公平でワクワクする環境が作れるのだろうなぁ。と思います。

 

 

noburu tada
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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吉祥寺・下北沢【melt / emis / cofy / lamie】の4ブランドで5店舗の代表をしています。《スタッフの生活水準の向上》《質の良い働き方の実現》を大切に運営しています。興味のある美容師さん、美容学生さん、お気軽にご連絡ください。