すみません、なんか生意気なタイトルで始まってしまいましたが、
僕が思う、大切なポイントを3点ご紹介したいと思います。
まずは、ひとつめ、『給料』
お金の話です。
僕は、ここの部分は一番、繊細に扱いつつも、
公平に大きくチャレンジすべき課題だと思っています。
給与の高さは、評価の高さに比例すべき。
まず、給与に関してですが、
結果に対しての評価が『給与の値』であることが非常に多いです。
ですが、ここも考え方の違いで、
もし、まだ全力を出し切っていないのならば、
そこで全力を出し切ってから、転職を考えてみるのも良いと思います。
また、なかなか全力を出し切る経験というのは、
あまり多くは無いと思うんですよね。
結果、それが、思っていた未来とは違う形で評価されてしまったとしても、
その経験は必ず将来の自分の為になると思います。
ふたつめ、『将来への不安』
『この先、ここで働いていて本当に大丈夫なんだろうか?』
『自分がやりたい未来は、ここにはあるのだろうか?』
と不安を抱えて、転職を考えることもあると思います。
ですが、僕はこの考え方には、ひとつ落とし穴があると思っています。
まず、『将来への不安』に対して、
『ここ』という今いる環境に目が向いている場合は、一度踏み留まる必要があります。
『ここ』という環境のみに対して、
将来への不安を抱えること自体が
転職のきっかけにはならないということです。
詳しくは、こちらの記事でも書きましたので、
良かったらご覧ください。
ですが、もし、本当に会社的な問題(現場の力では解決出来ない問題)に直面した場合は、
転職を考える十分なきっかけになると思います。
みっつめ、『人間関係』
一番、原因が多い内容だと思います。
ですが、思っていたより、きっかけは何気ないことも多く、
それを小出しに伝えないことによって、本人の中で大きく拡大し、
相手に『感情』をぶつけてしまう。
ということから、関係性は悪化していくことがほとんどだと思います。
まずは、火種の小さいうちから、伝えていくということも大切なのだと思います。
こちらに関しても以前、記事を書いていますので、良かったらご覧ください。
僕が人間関係で転職を考えた方が良いと思う2つを挙げるとしたら、
- 日常の業務での疲れが溜まり、『疲弊』してしまった人が多い環境
- 人に『無関心』の環境が出来上がってしまっている状態
です。
さいごに。
僕はどちらかといえば、
『転職』賛成派です。
もちろん、オーナーとしては、『スタッフに辞めて欲しくない』と思っているのは、当たり前ですが、
スタッフが『転職』というカードを持って、働けていることは、
会社(それを経営する者)にとっては、大きな影響力を及ぼすことになり、
『常に環境を良くしていかなければ』という意識作りにも繋がります。
実際に『転職の意識』というカードをチラつかせて、働くのは、少し悪趣味ですが、
実際に転職できても、本人が転職しない会社を作ることも今後、とても大切だと思っています。
『転職を考える』きっかけにより、
会社までは、いかなくても、周りの環境を変えていく力があるのは、
間違いなくあると思います。