2:6:2について、最近思うことがあるので、書いてみたいと思います。
そもそも《2:6:2》とは、ちょっと嫌な言い方をしてしまえば、
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最初の『2』 ⇨ 優秀です。もっと高みを目指しましょう。※Aとします。
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真ん中の『6』 ⇨ そこそこ、可もなく不可もなくです。※Bとします。
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最後の『2』 ⇨ もうちょっと頑張りましょう。※Cとします。
という感じでしょうか。
そもそも自分は、この中でどこなんだろう?と考えてみる。
正直、Aに入る得意分野の時もあるし、
Bに入る、ちょっと苦手な時もあるし、
Cに入る、めんどくさい時もある。
と思うんですよね。
結局、どのタイミングで、どの条件か、によっては、どれにも当てはまると思うんですよ。
もちろん、全てAのスペシャルな方も世の中には、多くいらっしゃると思いますが。。
そもそも、どれか(AかBかCか)なんて関係ないんじゃないかなぁ〜と思う。
ちょっと前までは、最初の『2』に該当するAさんは、
もちろん優秀なので、どんどん高みを目指します。
しまいには、Bさん、Cさんを遥かに置いてけぼりにして、グイグイ進んでいくでしょう。
それを組織は、良しとして、
そういった人(Aさんの様な人)を『お手本に頑張りなさい』と、
獅子奮迅のように、Bさん、Cさんの背中を勢いよく押そうとしていました。
今はお手本なんて、関係ない。その時その時で入れ替われる環境作りが必要。
まさに今は、そうなんじゃないかなぁって思うんです。
むしろ、
『あー、この分野は、Bに収まっちゃうのね。』
と少し残念に思いながらも、
そこで一旦受け止めてしまえば、その後、何かを求めなくても良くなるのかなぁと。
全体の《底上げ》こそ、絶対に必要。
ここでやっと、オーナーや店長などの管理職の方の登場です。
これからは、いかに底上げして、
- Aさんは、そのまま。※でもちょっと上がってくれると嬉しいなぁ。くらい。
- Bさんは、無駄な作業を無くして、結果⇨効率を促して、上がってもらう。
- Cさんは、まずは、一番やりやすいところから始めてもらう。※まずは、単純作業を全てこなすところから始める。
まさにこんなイメージです。
これからは、
いかに単純な作業を効率よく、進めていってもらうか。を考えて、下から底上げしていくのが大切なんじゃないかなぁと。
無茶苦茶なことを言えば、
《2:6:2=10》だとしたら、底上げして、僅かながら、上がっていった結果、
《10 ⇨ 11》 になっていたら、すごい良いですね。
実は、この底上げの作業、僕、得意分野でもあるんです。
この分野ならAにもなれる。。
みんなが協力して、底上げできて、結果、良い方向に進めたら、
もっと働きやすい環境になると思うんですよね。
まずは、底上げ。頑張ります。