僕が、サロンを作った理由に、
『美容師の働き方を見直す。』
というテーマがあります。
今も変わらず、本質はそこにあり、
単純に、労働時間や、賃金などによる改善だけでなく、
『働きがい』や『何を軸にして働くか』
を大切に、一人ひとりが考えて日々、行動していくことが重要だと思っています。
従業員満足度はある程度、高める必要はある。
従業員満足度とは、
- 給与
- 働く環境
- 福利厚生
など、働く上で従業員がその職務において、満足出来ているか。
を示す指標であり。
会社→従業員に与えているもの。
という認識があります。
その対価として、従業員の労働力を向上させる為でもあり、
これは、ある程度までは、高める必要はありますが、
高めるにしても、限度がある。と思っています。
限度とは、
会社の資源(人を除く)は有限であり、
従業員満足度を高めれば高まるほど、(特に給与など)
会社は、事業を存続することができなくなり、
結果、従業員満足度は低下します。
なので、従業員満足度に関しては、分岐点を知っておく必要があり、
そこまでは高め、維持する。という課題があります。
エンゲージメントの魅力
エンゲージメントとは、
従業員が組織・チームを信頼し、互いに手を取り合い、
成長を共に一体となり取り組んでいる環境
となります。
そこには、
会社⇄従業員が高め合っているもの。
という認識となり、
- 高い生産性
- 責任のある自主性
が生まれます。
それには、会社から従業員への信頼のひとつでもある、
『数字を公表すること=お金の見える化』
が何より大切な項目のひとつとなっています。
『お金は見える化しないと、信用してもらえない。』
※↑をクリックすると、ご覧になれます。
上の記事は、お金の見える化を
実際に今でも行っている取り組みとなりますので、
良かったらご覧ください。
エンゲージメントで今後得られるもの
最初の文章でも書きましたが、
僕が、サロンを作った理由に、美容師の働き方を見直す。とありますが、
このエンゲージメントの概念が、
より、一人ひとりの働く意味や、意義に繋がっていくような気もしていて、
とても、良い未来を感じています。
エンゲージメント向上における条件が
- フラットな組織
- お金の見える化
- 責任ある役割分担
- チームとしてのベクトルの一致
の4つだと思っているので、
どれも、今、継続中のものではありますが、
エンゲージメントという言葉だけを目指すのではなく、
それ以前の風土を作っていくことに、
今後も全力を注ぎたいと思います。