今回は、僕が美容師になりたい。と思ったきっかけについて
書きたいと思います。
うちの会社では、面接の際に、
自分の夢や、美容師になりたいと思ったきっかけを、聞いたりしています。
そこで、そうやって入社してきたスタッフと6年間、関わる中で、
『きっかけ⇨そうでありたい自分(夢)』
は、一致して、日々行動していくことがわかりました。
『それって当たり前じゃない?』と思われたかもしれませんが、
美容師になりたい。と思った最初のきっかけは、
意外と、無意識にずっと自分の中で残ってることって、
実は多いのではないかなぁ。と感じました。
笑顔で溢れた空間で働きたい
僕の、美容師になりたい。と思ったきっかけは、
『笑顔で溢れた空間で働きたい』
でした。
仕事をするなら、楽しく笑顔でいたい。
そう思い、当時、髪を切りに通ってた大型の美容室で、
忙しいのにも関わらず、
バックルームに行く最中も笑顔でスタッフ同士で声をかけながら、
入っていく美容師さんの姿を見て、
決めました。
毎月、〇〇新聞を発行する
僕がまだ独立する前、働いていたサロンで、
〇〇新聞(※〇〇は店舗名が入ります)という、毎月発行の新聞を
手作りで作っていました。
休み返上で1日かけて作るこの新聞は、
お客様にも大変喜ばれました。
これを楽しみに毎月お越しいただく方も多く、とてもやりがいを感じていました。
今思うと、休みの日に、作成してても苦じゃなかったのは、
美容師になりたいと思ったきっかけとリンクしていたから。だと思います。
しかし、この〇〇新聞は、ある先輩の心ない一言でパタンと終わることになります。
僕はこの経験で、人には、夢中になるときには、応援し続けることが大切で、
それが、きっかけだったり、本人のありたい自分の為の行動だった場合、
会社に損害が生じなければ、
決して否定をしてはいけない。と自らの経験をもとに、大切にしています。
働きやすい環境を、独立してすぐ求めたのは何故か。
それから、独立して、新しいサロンを立ち上げる時も、
僕の中では、
- 働く環境を良くする
ことが第一条件でした。
それは、今思うと、美容師になりたいと思ったきっかけともリンクしていて、
さらに、サロンオーナーとなったことで、自分の成し遂げたい環境作りに没頭できたことも
加速できた理由だと思います。
最後に。環境を整えたら、さらに磨いてくれるのは、スタッフに他ならない
僕は、働きやすい環境作りをとことん推し進めてきて、
ある限界に気付きました。
それは、
人間関係です。
ですが、この人間関係に目を背けると、あっという間に組織が崩壊していきます。
ありがたいことに、今、うちのmelt-groupの人間関係が良いのは、
そこに在籍するスタッフが互いを思い、尊重し合って働いてくれているからであり、
そこには感謝しかありません。
僕が美容師になりたい。と思ったきっかけが、
まさか、サロンオーナーになって、こんなにも加速していくのか、とは、思いもよりませんでした。
今後も新しいメンバーが加入していくとは思いますが、
美容師になりたいと思ったきっかけは、自らの行動の指針にして頂き、
会社としてもそれを全力でバックアップしていきたいなぁ。と思っています。