4月1日から、新卒生の入社メンバーが入ってくるサロンも多くあると思います。
今回は、
4月1日から入社してくる、美容師に向けて
ブログを書こうと思います。
理想と現実のギャップは、一旦置いておく。
最初に伝えたいのは、
憧れのサロンに入社できて、
または、
とうとう美容師というスタートラインに立てることを想像して、
期待に胸を膨らませているでしょう。
しかし、入社してから1ヶ月は、理想と現実のギャップは、必ず起こると、
事前に理解しておくことで、
心身ともに、とても働きやすくなります。
理想と現実のギャップとは?
代表的なものとして、
- 思っていたより、身体が疲れる
- うまくお客様と会話ができない
- 出来ることが少なくて戸惑う
など、様々ですが、
美容学校を卒業して、すぐに、サロンワークに慣れる人は、そうそういません。
ですので、
出来ない自分に劣等感を感じることはありません。
どんな気持ちで1ヶ月を過ごしたら良いのか。
1番良いのは、自分の気持ちに素直になることです。
- 思っていたより、体力面できつく感じたら、正直に先輩に伝える
- お客様と会話出来なくても、まずは出来る技術を一生懸命する
- 出来ることが少ないのは当たり前で、周りと比べない。そして、よく質問する。
特に、同期がいる場合は、互いを比べたがりますが、比べる必要は、全くないです。
入社1ヶ月でそこまで、美容師としての【差】がつくことは、一切なく、
自分のペースでとにかく、
《自分の心身のコンディションを安定させること》
だけに注力するのが1番おすすめです。
美容師の差がつくのは、質問力の違い。
とにかく最初は、
自分をゼロベースで考えて、とにかく吸収できるものは、吸収していった方が良いので、
そのためには、
【質問力】が圧倒的に大切です。
しかし、単純な質問だけしていると、質問を受ける側も疲弊してしまうので、
まずは、
- その質問をする前に、自分で調べて、見て、理解できることなのか
- それでもわからなければ、具体的に質問する
を繰り返してみると、とても良いと思います。
最後に。無理をしすぎない事。
最後に、入社したての【無理をすること】は、絶対にNGです。
もともと自分に甘い人は、頑張る必要がありますが、
最初は、誰でも緊張して力んでしまうもの。
とにかく、自分の心身のコンディションを整えること、だけに集中して、
まずは、1ヶ月をがむしゃらに過ごしてほしいと思います。