昨日、うちのサロンのディレクターと
《給与》についての話をしていました。
給与額の正解って、それぞれにあると思うのですが、
ちょっと思ったことを書いてみようと思います。
もらえる給与は、『手取り』で、自分の年齢以上。
ちょっと前の話になりますが、
僕が、スタイリストになって、最初に掲げた目標は、そこでした。
お客様を大事にする。とか、技術を猛勉強する。とか、そういったものは、別の話で、
『自分の仕事に対する価値』は、常に意識して働いていました。
なので、給与額とは、それまでに、自分が動いてきた行動・結果に対しての、
周りからの『評価』として、
ひとつの働く目的にもなっていました。
世間一般的に低いとか、高いとか、気にしなくて良い。
例えば、同年代の他の仕事の人と、
『給与額』において、意識し合っても意味がないし、
そもそも、事業における生産性(もともとのお金の市場の大きさ)が違うので、
気にする必要はないと思っています。
自分で給与の最低ラインを決めておく。
『ガイドラインは、自分で作る。』
のが、やっぱり一番良いと思います。
ある一定の給与が欲しいのであれば、
それを目指して、日々の行動に努めれば良いし、
もっともっと欲しいのであれば、
『人と違うこと。新しいこと。』
を創造して、築き上げていけば良いと思います。
給与は、自分を客観視できるひとつの数値であり、やりがいをもって達成していくもの。
給与を上げたいのならば、
周りからの自分自身の価値を上げれば、
自ずと付いてくるものでもあり、
もし、環境がそれを認めてくれないのであれば、
認めてもらえる環境に異動する。という『行動』もそのひとつだと思っています。
給与額を決めるときに、自分の価値がどう判断されているのか、
月に1回の
『周りからの自分を客観視できる機会』
を無駄にするのは、『とてももったいないな。』と思いました。
是非とも、プラスに、前向きに、自分の給与のガイドラインを決めていってほしいと思います。