ウチの会社の給与体系は、少し独特で、
生産性システムを構築、採用しています。
簡単に言えば、
みんなでチームワークを高めて、結果を出せば
みんなの給与が高くなる。
という発想です。
今回のテーマでもある、ポジション(地位)による手当は
一切、存在しないサロンでもあります。
店長手当などの役職手当は存在しない
給与を大きく語る上で、
僕の中でも、一番の疑問が役職手当でした。
実は、以前の僕が働いていた職場でも、
幹部になると、ある一定の役職手当が付きましたが、
僕は、例えば、自分より、上の役職についている人の手当が
『なぜ高いのか。』をいつも疑問に思っていました。
役職につく=昇給であり、
役職につく=仕事が増える
となるからだとは思いますが、
そもそも、その『仕事』とは何なのか?
は未だに明確になっていないような気もします。
『責任』が増えること=役職につく
責任が増えること。は、必ず起こり得ることだと思います。
ですが、その責任が、
会社にとって有益であるかどうか。
が一番大切であり、
会社として向かうべき目標に対しての、
負わなければならない責任がその人であるならば、
立派な役職手当になるだろうと思っています。
ここ数ヶ月、役職手当の納得できる基準を探していた。
最近、やっとみんな(スタッフ)が納得できる基準を見つけられたような気がします。
役職手当とは、
決して、そのポジションに与えられるのではなく、
会社が目指すべき方向に対しての、
軌道(目標までの道のり)に乗った上で、
責任を持った活動を行い、
【結果を出す人】
に与えられるのだと、理解できるようになりました。
※この場合でいう、軌道に乗らず、違う方向性で『個人的な結果』を追求する人は、役職手当には当てはまらないです。
結果を出す人である為に、ポジションがある
どうやら、先に立場(地位)があがってしまったが為に、
後追いで役職手当がつくことが多く、
ルール(納得できる基準)が曖昧だったように感じます。
なので、これからは、
会社の進むべき方向性に対して有益であり、
その活動に必要な役職に対して、手当が出る。
という明確なものを作り、
給与の公平な分配を意識していきたいと思っています。
実は、人によっては、不満も出る恐れのある、役職手当。
当時、自分が抱いていたものを同じ様に感じる人が出ないよう、
会社として、しっかりとした、ルール(条件)を定めて、
新たに役職手当を実現させていこうと思っています。