給与を上げたいか、下げたいか。

 

美容師の給与体系は、

 

  • 固定給のみ
  • 固定給+歩合給
  • 完全歩合給

 

のどれかでしょうか。

 

給与を上げたいと思っている経営者の方は、多くいると思いますが、

 

その基準がどこなのか、

それが低いのか、高いのか

 

は、他社と比較して決める他ありません。

 

僕はある一定を決めています。

 

それは、会社の利益に応じて、給与のバランスを決めるということです。

 

給与は、頑張った分、反映されて上がるから嬉しい。

 

誰もがみんな給与は高い方が良いに決まっていますが、

 

どうしたら、給与が高くもらえるのか、基準を知れることが大切です。

 

melt/emisでは、一年に何回も給与改定がありますが、一度も下げたことはありません。

 

一年に何度も昇給があったり、その時必要な手当が生まれたり。

アシスタントのカットカリキュラム期間の援助金もウィッグ代で大変だろうなぁという考えで生まれました。

 

 

と、随時、会社のお金の動きを意識しています。

 

  • 利益が出たので、ボーナスに回そうか
  • 利益が出たので、新しい手当を考えようか
  • 利益が出たので、給与基準を上げようか

 

と、シンプルに還元できる方法を考えます。

 

僕が従業員だったら、みんなで頑張った分の利益は還元してほしいって思う。

 

そうは思うけど、実際にこれが難しいんですね。

 

僕も本当に色々、考えて、

 

本当にこれは、スタッフみんなが喜ぶ還元の仕方かなぁ。

 

と悩みながら、

時には昇給、時には特別手当と、

様々な方法を考えるわけです。

 

還元に関しては、みんなの雰囲気を見て、『やって良かったなぁ。』と判断するしかない。

 

結果、今の僕が出来るのは、これしかないのかなぁ。と、思います。

 

なので、現場を見れなくなると、もしかしたら、

もっと頭をひねって考えていかないといけないなぁとも思います。

 

せっかくだったら、

『僕がその会社で働くなら、嬉しいこと』

 

を今一度、考え直しながら、運営を進めていきたいですね。

 

noburu tada
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

吉祥寺・下北沢【melt / emis / cofy / lamie】の4ブランドで5店舗の代表をしています。《スタッフの生活水準の向上》《質の良い働き方の実現》を大切に運営しています。興味のある美容師さん、美容学生さん、お気軽にご連絡ください。