先日、給与改定を行いました。
↑の記事でも書きましたが、スタッフ一人ひとりと一対一で声を聞いて、
真剣に考えてみました。
大切にしたいのは、何か。
給与とは、
一人ひとりの頑張りに対しての報酬
であり、
公平でフェアなもの
である必要があります。
ですが、1番大事にしたい気持ちは、
会社のお金をみんなで分配できる基準
をみんなで作ることです。
『給与はもらうもの』だと思わず、自分の価値と相応の報酬を主張すべきである。
会社のお金を給与として、分配するときに、
『自分の価値は、こんなものじゃない!!』
と胸を張って主張するのも良いと思います。
ですが、それは、
周りもその人の価値を認めている。
ことが大前提となります。
みんなで分配する良い方法を考えるのが、『歩合』であり、『手当』だと思う。
僕にとって、給与の決め方とは、
より、頑張りが反映されていて、
尚且つ、全体の基盤(底上げ)が少しずつ、上がり続けていること
を大切にしています。
簡単に言えば、
自分たちの評価基準を上げて、
豊かなものを手に入れるための指標であり、
コツコツとその指標(給与の仕組み)をより良いものにしていくことが大切なんだと思います。
給与とは、本来対等なものであり、より高みを目指し、個人の価値を上げていくことが大切。
せっかく、思いを伝えられる環境にいるのであれば、
もっともっと、個人の価値を主張し、周りに認めてもらい、
それに応じた給与をもらうことは、決しておかしいことでは、ないと思うんです。
それに見合わなければ、そこを離れることも自由ですし、
変えていくことも可能だと思います。
僕はその中でも、
給与の仕組みを決める、最終決定権を持つ側として、
公平に、そして、頑張りに相応した、
ワクワクする給与の仕組み
を、ただただ一生懸命考えて、作っていくことがとても大切なのかなぁと思います。