今日は、最初から結論を書くとしたら、
『ウチのスタッフはみんな優しい。』
ということ。です。
もし、他のお店の美容師さんや
オーナーさんがこのブログを読んだら、
『ウチのサロンだって、スタッフみんな優しいよ!』
って、批判されそうですが、
この『優しい』と、今回のテーマでもある、
『面接を通して発見できたもの』
に、どう結びつくのか、ご紹介したいと思います。
全員面接のおさらい。
melt-groupでは、全員面接を創業時より、ずっと行ってきました。
↑詳しくはこちらの記事をお読みください。
そして、最近、全員面接を辞めました!
↑詳しくはこちらの記事をお読みください。
この全員面接を何回も何回も実施してきて、
結果、わかったことがあります。
それが『文化』=カルチャーでした。
全員面接により、同じ様な人が集まることは、組織の活性化を妨げるのではないか。
僕は、こんな風に、ある時を境に思っていました。
ですが、この同じ様な人とは、
同じ人ではなく、
今まで育ててきた組織としてのカルチャーを共感・共有できる人が集まってきた。
ということでした。
ここを理解することで、
全員面接でたくさんの面接希望者とお話ししてきた結果、
どんな人材を組織として求めていたのか。がわかったのです。
組織は入口が重要。
僕は、この多くの面接を経て、
人と人とが共に同じ空間で心地よく働く為には、
最初の入口=面接での採用基準
がとても大切だと気付きました。
具体的に言うと、
カルチャーにフィットするかどうかで、
今後の人間関係や、離職率にも繋がってくる。
と感じています。
『スタッフが優しい』と『組織のカルチャー』は、どう結びつくのか。今回のまとめ。
今回のブログのまとめです。
『優しい』という表現を使いましたが、
正確には、
他者に対して、思いやりを持てる人
ということです。
結果、それが、『スタッフが優しい』と言う風に書きましたが、
この思いやりとは、一緒に働く上では、とても大切で、
仕事をする以上、互いに厳しいことを言わないといけないこともありますが、
その裏側には、必ず、相手への思いやりがあります。
陰で悪口なども聞いたことがありません。
それが結果、人間関係の良さに繋がっているのだと思います。
そういった心理的安全性の高い組織になるように、
みんなが知らず知らずに、
カルチャーにフィットしたメンバーを選び、集まっていった。
ということでした。
数多くの面接を通して、自社のカルチャーに気付けたことは、
本当に組織としての強さにも繋がり、
今後は、より明確な文化として、
みんなでさらに、しっかりと築いていきたいと思いました。