給与ミーティングで見えてくる透明性のカギ

 

明日から全スタッフ対象給与ミーティングが始まります。

 

こちらのミーティングでは、

僕(オーナー)と直接、一対一で話せる場として、

 

 

一人30分の時間が設けられています。

 

 

この場では、給与について、

何を話しても、伝えても良い場となっています。

 

 

こちら毎年、約2回行っていて、

今回は、本年度2回目となります。

 

このミーティングで見えてくる、

給与に対しての考え方をこちらでお話ししたいと思います。

 

 

『給与はいくらほしいのか。』という質問。

 

この質問ですが、よく給与ミーティングでスタッフに聞くこともあるのですが、

 

これって数値をはっきり、答えられる人って少ないんじゃないかなぁ。って思います。

 

この質問がくると、

『だいたいこのくらいかなぁ。周りもこのくらいだと思うしなぁ。』

曖昧な比較が生まれます。

 

 

 

それは、みんなが、自分と同じ、または近い人の給与の相場を知らず、

現状を把握出来ず、しっかりと比べられない為、なのかなぁ。とも思っています。

 

 

欲しい給与額は、高くたって良い!!宣言することが大切。

 

例えば、実際の今の仕事ぶりや、会社における自分のポジションが、

 

その高い給与にも及ばないと思っていても、

発信することは、大切です。

 

誰かに伝えることで、それが目標となり、

その給与額に向けて、自ら歩める自分作りが出来るからです。

 

特に、今回の様な、給与ミーティングにおいて、しっかり伝えることは、

自分の将来性に向けて、しっかり目を向けることに繋がり、

 

意味のある発信となります。

 

 

欲しい給与がわからなかったら、まずは、『自分の年齢より高い手取額』を目指す!

 

もし、手に入れたい給与額がイメージ出来なければ、

 

自分の年齢 < 手取額

 

となるように、自分作りを目指していきましょう。

 

 

ですが、やはり、外を見ることは、とても大切です。

 

今に満足しているのであれば、もちろんそれは良いですが、

もっと外を見て、

一つの評価の形として、『給与額』を見直してみるのも、とても良い機会となります。

 

 

給与ミーティングで給与について、しっかり話せることで、『透明性』と『見える化』に繋がる。

 

僕が、時間をしっかり確保してまでも、

給与ミーティングを毎年、定期的に行っている理由は、

 

スタッフの給与に対する平均値を知ることと、

 

会社から、スタッフに『会社の資産』に対して、何を伝えていくべきか、を明確にする為です。

 

給与の詳細に透明性が無ければ、

僕だって、やる気は起きないし、

向上心と欠けてしまうかもしれない。

 

なので、

しっかり給与について、話し合える場を作る

 

という機会は、経営をしていく中では、欠かせない時間なのだと思っています。

 

 

noburu tada
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

ABOUTこの記事をかいた人

吉祥寺・下北沢【melt / emis / cofy / lamie】の4ブランドで5店舗の代表をしています。《スタッフの生活水準の向上》《質の良い働き方の実現》を大切に運営しています。興味のある美容師さん、美容学生さん、お気軽にご連絡ください。